【 2007年12月1日 更新】
JR熊谷駅正面口を出ると、大きなラグビーボールに乗った少年の銅像が目に飛び込んできます。熊谷市では「ラグビータウン熊谷」をキャッチフレーズに魅力ある街づくりの一環として地域振興を行っています。
熊谷ラグビー場のオープンは1991年3月。記念の招待試合には収容定員いっぱいの2万4,000人のラグビーファンが集まり、熱気のあふれるなか伝統の一戦・全早明戦が行われました。 オープン後は関東を中心に数多くのチームがこのグラウンドでプレーし、トンガ代表とのテストマッチのほか、関東大学対抗戦やリーグ戦、ジャパンラグビートップリーグも行われてきました。毎年春には「春の高校日本一」を競う、「全国高校選抜ラグビー大会」も開催されており、名実ともに「西の花園、東の熊谷」となったと言えます。
熊谷ラグビー場は、県営熊谷スポーツ文化公園の中にあります。木々が美しく植栽された総面積およそ100ヘクタールの広い敷地に、ソフトボール場やスポーツレクリエーション広場、ジョギングコースなどが整備されています。晴れの日にはラグビー場のメインスタンドから北に赤城山、東に筑波山、西には秩父連山が望めます。 観客席はゆったりとし、グラウンドへの距離がとても近いのも大きな特徴です。特にバックスタンド側は、パス回しや体がぶつかり合う音、選手の息づかいまでもが聞こえてきて、迫力のある観戦が楽しめます。
「日本代表」選手に、埼玉県出身が多いのはご存知でしょうか? 中でも有名なのが、現在立正大学でラグビー部の監督を務めている堀越正己さんです。早稲田大学時代の『雪の早明戦』は名勝負として語られ、日本代表としても大活躍しました。 また、元日本代表監督の故 宿澤広朗さんも埼玉県出身です。現役では、NECグリーンロケッツに所属している安藤栄次選手です。2007年度の日本代表に選ばれ、ワールドカップのメンバーとしても登録され、将来のラグビー界を背負って立つ選手として期待されています。
![]()